コントロールされた緊急スイミングアセントについて!

エア切れという緊急事態は、未然に防ぐことができるものです。

器材の故障で、呼吸ができなくなるということはレギュレーターの設計上でほとんどありません。

エア切れのケースは、水中で残圧計をこまめにチェックしないことが、大きな原因のひとつに挙げられます。

不注意でエア切れになったしまったとき、わたしたちには4つの選択肢があります。

落ち着いて対応し、適切な選択をしましょう!

エア切れの事態の4つの選択肢

エア切れになったときに、わたしたちに与えられた選択肢は以下の4つです。

通常の浮上をする

エアが非常に少なくなっても、シリンダータンクのなかの空気が完全に空になっていなければ、通常の浮上をします。

軽く呼吸をし、コントロールをとりながら水面に浮上していきます。

安全停止は、むやみにしようとしてはいけません。

バックアップ空気源を使って浮上する

バックアップ空気源を使用できるのであれば、これがベストな選択です。

バディのバックアップ空気源を使用するには、ダイビングをする前にしっかりと位置と使い方を確認しておきましょう(^^♪

エア切れの事態のためにも、バディと常に一緒にいることが大切になってきます!

コントロールされた緊急スイミングアセントで浮上する

以下で方法をお話しますが、完全にエア切れになった状態で深度6m~9m以内で、バディや他のダイバーよりも水面のほうが近く、他にバックアップ空気源を持っていない場合には、コントロールされた緊急スイミングアセントの選択をします。

緊急浮力浮上をする

バディや他のダイバーは、遠くにいて他のバックアップ空気源も持っていない状態で、コントロールされた緊急スイミングアセントで水面に辿り着けるかどうか疑わしい場合には、最後の手段として緊急浮力浮上をします。

緊急浮力浮上は、ウエイトを捨てて安全な浮上速度を超えるという点を覗いては、コントロールされた緊急スイミングアセントと一緒です。

まずは、コントロールされた緊急スイミングアセントの動画をご覧ください!

コントロールされた緊急スイミングアセントの方法

深度が6m~9m以内で、バディや他のダイバーより水面のほうが近く、他にバックアップ空気源を持っていない場合にコントロールされた緊急スイミングアセントを選択します。

・上を見上げ、レギュレーターをくわえたまま「あー」と声を出しながら水面に向かって泳ぎます。

なぜ「あー」と声を出すかというと、膨張する空気を肺から逃がし、肺の過膨張障害を防ぐためです。

器材を付けたまま、レギュレーターもくわえたままで浮上しますが、ウエイトは捨ててはいけません。

そして、安全な速度で浮上をします。

浮上をするのに伴ってBCDのなかの空気が膨張して浮力が増えるので、必要に応じ空気を出して、適切な浮上速度を保つようにしましょう。

まとめ

エア切れになることは、未然に防ぐことができるので避けなければいけません。

なんらかの理由で、エア切れになったときは浮上の選択肢が4つあることを覚えておいてください。

今回は、コントロールされた緊急スイミングアセントについて説明しましたが、ベストな選択肢はバックアップ空気源を使用してバディと一緒に水面に上がることです。

常にバディと一緒にいるように、心掛けておきましょうね(^^♪

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ABOUTこの記事をかいた人

takahiro

e-diving代表 たかひろ(28) 超~がつくほど、ダイビング好き!! 「海から見上げる太陽」と「無重力感」に感動し、ダイビングの虜に。ダイビングインストラクターとして、お客さまに「ダイビングって、最高。」って感じてもらえるよう、まごころ込めてダイビングサービスを提供中! 群馬県出身/1989.09.19/B型/おとめ座